公益財団法人諏訪郷友会は、明治18(1885)年に前身団体が設立され、以来一世紀を超えて郷里出身学徒の修学と研修交流を援助し、青少年の健全な育成に寄与することを目的として、長野県出身在京学生向けの学生寮長善館の運営や、セミナーや記念祭の開催などの事業を行っています。

設立明治18(1885)年3月(前身の諏訪青年會)
公益財団法人移行平成22(2010)年4月
主な事業内容学生寮の設置および運営、学生の研修交流会議の開催、会報等の発行
事務局所在地〒182-0003
東京都調布市若葉町1丁目43-1 学生寮 長善館
問合せ先TEL/FAX : 03-3300-7988
E-mail : chouzen@jade.plala.or.jp

理事長あいさつ

 ようこそ、学生寮長善館サイトへ。
 諏訪郷友会は、学生寮「長善館」の運営および学生の研修交流を公益目的事業と定め、2010(平成22)年に公益財団法人として認定されました。その歴史は古く、前身である諏訪靑年会は1885(明治18)年に発足し、旧諏訪(高島)藩主家諏訪子爵の承認と後援のもと、旧藩校の名称を継承した学生寮長善館が東京・本郷に誕生したのが1891(明治24)年です。爾来130余年、長善館は脈々とその歴史を刻んできました。
 現在の長善館は1959(昭和34)年に交通至便で生活インフラの整った仙川に移転後、2003(平成15)年に全面改築し20年になります。在京長野県人寮4寮のうち最古の歴史と最新の設備を誇り、40名の館生(学生)が伝統ある自治の精神を受け継ぎ、勉学と自己研鑽に励んでいます。また、自治の精神を涵養するため自治組織(館生委員会)を設け、月1回の館生総会や館生委員会を通じてより良い寮生活の実現に努めています。自ら作ったルールを毎日の生活の基本とし、違反者に対しては罰則もあり、館生たちが自律して生活しています。
 私たちは地域との繋がりを大切にしています。地元商店街の夏祭りや餅つき大会等の行事への協力、記念祭の長持ちの練り歩き、花笠踊りはすっかり地元に定着した行事となりました。6年に一度の御柱年には、諏訪大社で実際使われた御柱を玄関前に曳き建てています。また、近くの小学校体育館を借りての週末の各種球技や、調布市主催の駅伝大会に出場して上位入賞を果たすなど、館生諸君は寮生活を精いっぱいエンジョイしています。
 寮母さんは、心のこもった週6回の朝・夕食の提供はもとより面倒見がよく、館生諸君にとって長善館は第二の故郷、寮母さんは東京のお母さん的存在です。
 このように諏訪郷友会は、館生が物心両面において常に充実した生活を送り、勉学に励めるような環境作りを支えています。
 私は、入館した当時は紅顔の少年であった館生が、卒業する時には見違えるほどに成長して社会に雄飛する姿を毎年見ており、この時こそ大いに生きがいを感じています。そして、新社会人に「がんばれ」と強くエールを送り続けています。
 結びに、諏訪郷友会は保護者の方が「子どもを預けて良かった」と思うような、また館生諸君が生涯の友を誇りに思い、卒館後も気軽に立ち寄れるようなアットホームな長善館を目指し、持続可能な寮の運営、ガバナンスの強化に努めて参ります。

公益財団法人諏訪郷友会 理事長 小口 俊吉

同窓会長あいさつ

 平成26年夏季大会での理事会で、林善八郎先輩の後を受け、同窓会長をお引き受けしました。もとより微力ではありますけれども、長善館発展の為に、できうる限りの尽力をしたいと考えております。
 さて、この理事会で懸案でありました長善館同窓会規約が採択されましたが、会の目的は、諏訪郷友会並びに長善館への物心両面での支援と会員の親睦となっております。
 諏訪郷友会が運営する長善館は、企業、個人からの寄付金収入と諏訪地方自治体からの支援金によって成り立っていますが、言うまでもなく、有能な社会人を育てようという郷土の人達の尊い思いが元になっています。
 このところ、都心のいくつかの大学が学生寮を新たに設置する動きを見せていますが、学生間の連帯感が希薄になっている昨今、寮生活の意義が改めて見直されてきているように思われます。
 信州人が集う自治寮としての長善館は、門限無しが象徴されますように、 自らを律し、勉学に励むとともに友情を育もうというのを旨としていますが、 同窓会は、お世話になったことへの感謝の意も込め、そうした長善館を支援すべく、先頭に立って郷友会の財政基盤確立に協力していかなければならないと考えております。
 会員諸兄の絶大なるご支援とご協力をお願い申し上げます

長善館同窓会長 髙山 猛英